塩飽諸島は歴史遺産にあふれています。京都の醍醐寺を創建した理源大師の誕生地正覚院。鎌倉時代初期に浄土宗の開祖法然上人が讃岐への配流の際に逗留した専称寺、来迎寺、阿弥陀寺。小さな島には不釣り合いな程に立派な薬師如来像は平家伝説の東光寺。信長、秀吉、家康という時の権力者に巧みに仕え、ご朱印状を得て、島民が自治し水軍で栄えた名残りの塩飽勤番所。幕末1860年に日米修好通商条約批准のために渡米した咸臨丸の日本人乗組員96名中、35名が塩飽諸島の出身者でした。塩飽に関する書籍は数多くあります。ここではごく一部を販売しています。 |